2018年05月29日

アンティークフェア in 新宿、 終了しました。


初夏を思わせる気温のなか、アンティークフェアin新宿、終了いたしました。
たくさんの方とお話しさせていただきました。
ありがとうございました。

「本のお直し」の看板を作ってみたのですが、いかがでしたでしょうか。(笑)
革モザイク風に仕上げた文字を切り抜き、台紙にオンレイしてみたのですが。

その成果か(笑)、いつも以上に図書修理のお話させていただきました。
みなさん、文化財級の古書をお持ちなのですね。
「栞子さんのお話に出てくるような本ばかり〜」とひそかに喜んでいましたら、本当に栞子さんのお話の中の本が出てきました。
そして、その本にまつわるお話は製本がミステリー解決の鍵になっていました。
 (三上延著『ビブリア古書堂の事件手帖』、メディアワークス文庫)

その大型本を修復するとして、方法を落ち着いて考えてみました。
新しい革で装丁しなおすとして・・・三方金とのことでしたので一枚革を使用しなければなりません。
6冊セット、安い革は使えませんし・・・
6枚のほとんど印象が変わらない革を探さなければならない、ここからです。
マーブル紙も同様に印象の変わらないものを、たぶん、12枚。
とすると、材料費だけで10〜20万円以上するかな、と。
高い? いえいえ、次世代に残す必要のある本(資料)は、そのくらいの配慮をしなければなりません。
「本に対する殺人」を行ってはならないのです。

革装丁の本をお持ちの方へ。
触ってくださいませね。鼻の脂を革につけながら古書修復を行うツワモノもおりますので。


次回は8月の骨董ジャンボリーへ出店予定です。
みなさま、ありがとうございました。




posted by やまなし製本 at 00:01| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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